ニジイロクワガタ飼育記①
ニジイロクワガタ
Phalacrognathus muelleri
クイーンズランド産CBF2ペア 6月羽化
サイズ
♂ 46mm
♀ free
最大サイズ
飼育 68.1mm
野外 70.0mm
友人から譲り受けたニジイロクワガタ。幼虫から飼育し大型を狙ってみたはいいものの管理不足によりMax46という不甲斐なさ(TT)
そしてなぜ6月羽化をこの時期にブログに載せているかというと…
惨敗してました(゚∀゚)
何度もペアリングからのセットを試みるも惨敗。マットの種類を変えてみたり材の加水を変えてもダメ。というわけで半年ほど鑑賞用としてブリード放棄しておりました。
ただ餌食いのよさに圧倒されて今年の3月ごろからブリード再開しました。
この個体は中歯であまり顎の伸びは良くないですがそれを補ってあまりある色彩。
グリーン、レッド、パープル、ブルーなど様々な色が開発されています。ホームセンターなどでも一度は見かけた人もいるでしょう。
しかし、原産地のオーストラリアの保護政策により野外品の入荷は不可能。国内ブリードで増やしていくしかありません。
ここまでのメジャー種ですがいまだに野外越えができていません。全国のブリーダーさんが試行錯誤して68.1。アルキデスみたいに野外の大型個体が大量に入ってくるわけでもないので飼育熱もかなりあると思います。ショップでも67とか見れなくもないですが数は少ないです。 丁寧に飼育すれば60越えは難しく無いと思います(^ω^)←(最大サイズ46mmの輩) マットに菌糸どちらでもいけますが菌糸だと最後で暴れて縮むことが多いらしいです。
産卵セット(セット日失念しましたが3月中旬)
b-proのクワガタマットにほどよいコナラ材一本
下固め上ふんわりの定番セット
♀の寿命的にも本格的なセットはおそらくこれで最後。いままでは材は削ってるけど産卵痕はないという不思議な状態でしたが…
結果(4月17日割り出し)
3幼虫に33卵と大豊作‼︎
寝かせた(放置した)のが良かったのかもしれません。5月8日付けで27個の孵化を確認(内二頭はその後落ちていたのを確認)
孵化率は81%とまぁまぁ
ニジイロは♀によって癖があるやつもいますが辛抱強く待てれば完全敗北することは無いと思います。寿命も一年以上あるので焦らずじっくりでもいいと思いました。
5月1日に再セット組んでました(-_-;)
卵確認できるのでまた増えるかも。
5月8日に幼虫お引越し
菌糸やマット、マット+生木粉砕など色々なパターンで試してみます。
目指せ60up
\\\\٩( 'ω' )و ////
上の写真いじってみました。
iPhone の写真編集でさえここまで雰囲気変わるんですね(感動)