チャバのクワガタ飼育日記

沖縄でのクワカブ飼育をブログにしてます

ギラファノコギリクワガタ 飼育記

ギラファノコギリクワガタ(フローレス)

Prosopocoilus giraffa

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CBF1

サイズ

♂ 105ミリ

♀ 47ミリ

♀2  47ミリ

最大サイズ

♂121.0ミリ

♀60ミリ

 

言わずと知れた超有名種。世界最大のクワガタムシで産地も豊富にあります。今回ブリードするのはフローレス島産ケイスケギラファと呼ばれるやつです。前述したようにギラファは産地が多くケイスケ、ダイスケ、マキタ、サンギール、ボロブドゥールext…というふうな感じです(ケイスケ、ダイスケはよく見るけどそれ以外はあんまり見たことない)

大陸の方にもいるらしいです。インセクトマートで標本見せてもらいましたが、80ミリぐらいの個体でしたが大顎の発達具合はケイスケの100ミリupと遜色ないほどでした。人気は出そうですが問題はメスがほとんど取れないことだそうです。探しに行きたいなぁ( ;´Д`)

今回のペアはインセクトマートの福袋。アルキデスと一緒に入ってたやつです。それと自分でも2ペアほど友人から譲り受けた(押し付けられた)個体がいましたが今回の個体が良個体すぎたため1メス残して全て売りに出しました  (^ω^)(無慈悲

ということで飼育記へ

 

3月6日〜 顎縛って4日間ペアリング

(ペアで入っていた方)

産卵セット

3月10日産卵一番に材一本のいつものやつ

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結果

惨敗(^o^)

マットは良好。産み具合もよく3日目ぐらいには底面に5個ほどの卵が見えました。

しかしその後真っ赤になって溶けてゆくという異常が発生。その後何度か再セットを試みるも同様に失敗。おそらくメスの状態が悪かったのだと思います。ずいぶん高齢出産にさせてしまったので‥

ということで

5月4日から別(友人)ラインの♀とペアリング

ここに来てこの個体を残しておいたことがいきました。これいなかったら絶やしてしまうところでした(*^▽^*)カンシャカンシャ

3日間でしたがそれっぽい雰囲気だったので終了。

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珍しく材二本の奮発セット

ここで失敗したら終わりという焦りが感じられます。

 

結果(6月下旬割り出し)

20頭を超える大爆産(о´∀`о)(画像なし)

その後こぼれ残しを追加して30を超えます

10頭を自己飼育分に残し菌糸カップへ投入。

残りは販売へ回しました。

 

産卵させた感想ですが、メスの状態によって大きく差が出ると思います。材は少し柔めのものに多数産卵していました。

目標100ミリup٩( 'ω' )و

ニジイロクワガタ飼育記①

ニジイロクワガタ

Phalacrognathus muelleri

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クイーンズランド産CBF2ペア 6月羽化

サイズ

♂ 46mm

♀ free

 

最大サイズ

飼育 68.1mm

野外 70.0mm

 

友人から譲り受けたニジイロクワガタ。幼虫から飼育し大型を狙ってみたはいいものの管理不足によりMax46という不甲斐なさ(TT)

そしてなぜ6月羽化をこの時期にブログに載せているかというと…

 

惨敗してました(゚∀゚)

 

何度もペアリングからのセットを試みるも惨敗。マットの種類を変えてみたり材の加水を変えてもダメ。というわけで半年ほど鑑賞用としてブリード放棄しておりました。

ただ餌食いのよさに圧倒されて今年の3月ごろからブリード再開しました。

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この個体は中歯であまり顎の伸びは良くないですがそれを補ってあまりある色彩。

グリーン、レッド、パープル、ブルーなど様々な色が開発されています。ホームセンターなどでも一度は見かけた人もいるでしょう。

しかし、原産地のオーストラリアの保護政策により野外品の入荷は不可能。国内ブリードで増やしていくしかありません。

 

ここまでのメジャー種ですがいまだに野外越えができていません。全国のブリーダーさんが試行錯誤して68.1。アルキデスみたいに野外の大型個体が大量に入ってくるわけでもないので飼育熱もかなりあると思います。ショップでも67とか見れなくもないですが数は少ないです。 丁寧に飼育すれば60越えは難しく無いと思います(^ω^)←(最大サイズ46mmの輩)            マットに菌糸どちらでもいけますが菌糸だと最後で暴れて縮むことが多いらしいです。

 

産卵セット(セット日失念しましたが3月中旬)

b-proのクワガタマットにほどよいコナラ材一本

下固め上ふんわりの定番セット

♀の寿命的にも本格的なセットはおそらくこれで最後。いままでは材は削ってるけど産卵痕はないという不思議な状態でしたが…

 

結果(4月17日割り出し)

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3幼虫に33卵と大豊作‼︎

寝かせた(放置した)のが良かったのかもしれません。5月8日付けで27個の孵化を確認(内二頭はその後落ちていたのを確認)

孵化率は81%とまぁまぁ

ニジイロは♀によって癖があるやつもいますが辛抱強く待てれば完全敗北することは無いと思います。寿命も一年以上あるので焦らずじっくりでもいいと思いました。

 

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5月1日に再セット組んでました(-_-;)

卵確認できるのでまた増えるかも。

 

5月8日に幼虫お引越し

菌糸やマット、マット+生木粉砕など色々なパターンで試してみます。

 

                           目指せ60up

      \\\\٩( 'ω' )و ////

 

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上の写真いじってみました。

iPhone の写真編集でさえここまで雰囲気変わるんですね(感動)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログ始めました

ジモティーなどを通じて同じ趣味の人と交流することの面白さを知り、より多くの人と交流したいと思いブログを書き始めることにしました。自身の飼育記などなどを通して交流できればなぁと思っています。

コメントなどもくださると嬉しいです。

よろしくお願いしますm(_ _)m

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アルキデスヒラタクワガタ飼育記①

アルキデスヒラタクワガタ 

Dorcus alcides

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スマトラ島ベンクール産WILD

サイズ

♂75mm

♀free


最大サイズ

野外 104.0mm

飼育 98.3mm(長歯型)

 

安くてゴツい!ド定番種のアルキデスです。

飼育開始のきっかけはインセクトマートの5000円福袋。♂は餌交換の時は逃げようと暴れまわりますが、ケース越しだと威嚇してきます。態度の急変が怖い。挟まれるのが恐ろしい顎してます。顎は短歯・中歯・長歯の三パターン。うちのは中歯かな?低音飼育で長歯が出やすくなるそうです。レコードとってるのは長歯型ですが顎が長くなれば胴体が縮む、顎が短ければ胴が長くなる感じだと思います。なので長歯=超大型とは確実には言えないかと。間違ってたら誰か教えて下さい。そもそも大昔からの定番で野外越えてないのは不思議です。熱心にやってる方は少ないかもしれませんがこれだけ入荷があるので…たぶん飼育は簡単だけど大きくするのは難しいアスタコみたいなもんだと思ってます。ヒラタ系の飼育は近所で採れるオキヒラ以外では初。スマトラ島といえばスマトラヒラタでも有名。アルキデスは標高の高いところにいるらしくスマトラヒラタとの住み分けができているそう。だから大型個体の作出には低音じっくり管理が必要に(´・ω・`)

そんなことできないので発泡スチロールとクーラーボックスで頑張ります٩( ᐛ )و

 

産卵セット1月26日

中プラケにふるいがけ廃マットに材一本…

 

 

廃マットはいい感じに熟してるしふるいかけてるし( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ペアリング怖いので♀の持ち腹にかけます。

これでも産むときは産むと思ってます。

 

割り出し2月25日

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7卵+1幼虫

満足

でも孵化率怖いので再セット(3月15日)

廃マット+使用済み材

さらに雑になりましたとさ( ᐛ )

 

再割り出し4月17日

3幼虫get

うち一頭は大きかったため前の割り残しかと思われる。(材加水しなくて良かった(。・ω・。)

♀は数日後お亡くなりに…

符節欠けてましたが標本にしたいと思います。

ここまでで孵化していない卵は2個、孵化率71% 悪くはないといった感じです。残りの2卵はダメかな。もう少し様子見します。

 

スペース取りそうなので自己ブリードは5頭ぐらいにしておこうかな。

マット飼育で目指せ親越え!